緋田美琴が実装された感想記
*この記事には緋田美琴のコミュネタバレを含んでおります
ネタバレが気になる方はぜひプレイしてください
4月9日
「新しいアイドルが実装されたなー」
「にちかちゃんのコミュ見たから……どんなものになるか楽しみだ!!」
「ヒエッ」
重いシナリオだよなぁ…と。
読むのに覚悟が必要で、ハッピーエンドなんてないんだろうと感じました。
でも、この子も何かを訴えてようとしている。
聞きに行こうと覚悟をきめました。
#1 緋田美琴のコミュからわかる基礎情報
緋田美琴についてコミュを通じて得た情報を繋いでみると…
北海道出身
14歳で上京しアイドル育成所で日々を送る
昼から深夜までレッスン漬け。それが当たり前
明確ななりたいアイドル像を持ち、そこに向かって歩を進める
Pが美琴さんの家での生活について質問する朝コミュのセリフでは
「ほとんど物がないから、掃除は楽なの」
→この子にはアイドルしかない
アイドルを目指す以外のことが何もなく、それだけのために生きているようです
私生活での趣味の無さは、アニメ版アイドルマスターの如月千早を彷彿させます
彼女の言う「死ぬほど」に大きな意味が伴っているように感じました
#2 ユニットの解散について
緋田美琴をプロデュースしていくうえで欠かせないものとなっているのが、「過去にユニットを組んで解散している」という事実である。
シーズン2のコミュ「bygone」において元相方の斑鳩ルカと再会し
シーズン3のコミュ「stage」では前のプロダクションについて話してくれます
元々自分の思い描くアイドルになろうと努力していた美琴さん
周りからは「完璧」だったり「一番上手」褒められはするがデビューまでの道は長かった
美「だからルカとユニットでデビューして、自分たちの歌がCDになった時、夢みたいだった」→「だけど結局なりたいアイドルには、なれなかったの」
朝コミュ⑫では283に入った後も自分たちの曲を聴いているようなシーンもあり
デビュー時には大きな喜びがあったようです
しかし、喜びが大きかった分、ユニット脱退時には酷い葛藤に襲われたでしょう
ビジュアルが全て、みたいな。
そう投げかけられた言葉が、美琴さんの努力や目標との大きな亀裂となったでしょう。
誰かが言ったこの言葉をきっかけにユニットの解散を決意したんだと思います
何度も挫けて、必死に努力して、目標しか見てなくて
やっと一歩踏み出せたと思ったCDデビューでも
自分の求めていたものに辿り着けないって分かった時
美琴さんは
#3 緋田美琴が恐れるもの
当たり前
美琴さんは事あるごとに「当たり前」を気にしています。
といいながら毎日深夜までレッスンを行い
P「美琴くらいの実力があれば、この先も心配する必要ないよ」という言葉に対して
と、当たり前を否定する
今まで信じ続けていた当たり前が崩れた経験があるからこの言葉が出てくる
私には
歌とダンスでファンを魅了するアイドル像を崩された姿とリンクしてしまいます
道の見えない目標に進んでいる不安
難しい夢を追いかけ
深夜までレッスン
反復
改善に改善を重ね
そうして10年間なりたいアイドルになれない緋田美琴
私はどんな言葉をかけるのだろうか
#4 やっと死ねるのかも
283に入って本質的には何も変わってないのかもしれない
ただ環境が変わっただけ
人と出逢っただけ
でも、緋田美琴はやっと踏み出せた
これが、アイドルをプロデュースするということなのか
#5 最後に
これにて緋田美琴のコミュ感想は終了となります
はち切れんばかりのクソデカ感情をここまでご視聴いただきありがとうございました
緋田美琴に興味を持っていただけたら嬉しいです
宿題に則ってR編成で挑み
美琴さんのビジュアルを育ててW.I.N.G.優勝をさせようとしてる私って…
シャニマス運営の罠です(今年2回目)